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第1戦 もてぎスーパー耐久 4 Hours Race

A DRIVER 

三上 和美 

B DRIVER 

浅野 武夫

C DRIVER 

箕輪 卓也

D DRIVER

藤原 大暉


第1戦(Race1)予選

決勝

順位

3/21 予選:9位

3/21 決勝:8位

結果詳細

Aドライバー

三上 2分11秒801 Bドライバー

浅野 2分10秒020

Race 1 ​三上 25周

浅野 18周

箕輪 25周

藤原 26周

3月1日公式テスト・19日20日フリー走行・21日 予選


スーパー耐久2025第2戦は、3月21日にチームの地元モビリティリゾートもてぎにて開催された。

チーム代表・ドライバーを務める浅野武夫は1991年のN1耐久レース初年度から参戦してきたが、今年がスーパー耐久レースドライバーとしてのラストイヤーとなる。新体制となる今年はこれまでCドライバーを務めてきた三上和美をAドライバーに抜擢、浅野武夫はBドライバーを務め、CドライバーはGR86/BRZレースやS耐で速さを見せる新規加入の箕輪卓也、そしてDドライバーは昨年スーパーGTでも活躍した藤原大暉を継続起用する。


WedsSport GR86はオフシーズンにサスペンションブッシュをはじめとしたリフレッシュに加え、各種部品申請により戦闘力をアップして3月1日に開催された公式テストに臨んだ。路面が一新されたモビリティリゾートもでぎのテストでは、マシンの進化を感じることができたもののクラッチ油圧配管へのエア噛みが頻発、その他不具合も見られた為、その後の三上によるスポーツ走行にて対策を行ってレースウイークを迎えた。


木曜日の特別スポーツ走行では、藤原と浅野でサスペンションセットアップを進め、ある程度セットアップが進んだところで三上がNEWタイヤでの感触を確かめて箕輪もマシンチェックを行ったが、公式テストでのトラブルもあってセットアップが詰めきれないまま翌日の専有走行を迎えた。しかし金曜日は天気予報に反してウエットの路面コンディション、予選・決勝はドライコンディションが予想された事もあり、


ドライセットアップのままウエットタイヤで走行を重ねた。路面コンディションがドライへと切り替わりそうなタイミングでドライタイヤへと交換したが、気温が10度を下回る状況ではタイヤが発動せず再びウエットタイヤへと交換、ドライバー習熟にはなったものの肝心のドライコンディションでのセットアップを進める事ができなかった。不安をぬぐえないままチームはレース戦略を検討、ピットワークの練習を行い、土曜日の予選・決勝に備えた。


21日 決勝

迎えた土曜日Race1、午前8時からのAドライバー予選は気温8度の肌寒いコンディションとなった。初めてのAドライバー予選で三上はアタック3周目に2分11秒801をマークするものの、練習走行で以前2分10秒台をマークしたことを考慮すると残念な結果となった。予選後のタイヤのコンディションからかなり温まりが悪いと思われた為、Bドライバーの浅野はタイヤの温めに注力し、アタック2周目に2分10秒020、アタック4週目に2分10秒021をマークして、AB合算の予選順位は9位となった。予選後、浅野からマシンのセットアップ変更指示が出た為Cドライバー予選ではこれを試し、箕輪が2分9秒172、藤原が燃料多めながらも2分9秒988をマーク、決勝に向けて手ごたえを得て、チームはさらにセットアップ検討、変更を加えて決勝レースを迎えた。


今回の決勝レースは4時間、義務ピットイン回数は3回、給油は容量20Lの指定給油ボトル使用となり1回のピットストップでの最大給油量は3本60Lまで、1回のピットストップで2本以上入れる場合は1分40秒のピットストップが課せられることとなる。また、Aドライバー三上の最低運転時間は60分以上となる。チーム基本戦略はAドライバースタートとして、ボトル3本給油を1回、ボトル1本給油を2回とし、FCYが出そうなタイミングやSCのタイミングでピットストップをこなす作戦を採る事とした。


13時49分、早朝とは異なる気温15℃、路温30℃の比較的暖かいコンディションで4時間の決勝レースは始まった。スタートドライバーの三上は9位でスタートすると、2分12秒~13秒台安定したペースで周回を重ねてゆく。今回マシンのストレートスピードが思ったように伸びない状況もあり、10周経過して前車86号車との差は約8秒、15周経過後で約11秒と徐々に離れていくものの、三上は粘り強く走行を重ねた。20周目60号車がエンジントラブルの為ストップ、三上は8位となり、20周目、25周目のFCY走行を経て26周目に箕輪へと交代、タイヤ2本交換とボトル給油1本でピットアウトした。ピット作業で86号車を抜いて箕輪は7位でコース復帰すると2分10秒~11秒台で周回を重ねた。


箕輪はオーバーステア気味のマシンを良くコントロールして走行を重ね、42周目に216がピットインすると6位へと浮上、50周目、290号スイフトがトラブルによりストップしたためFCYが入ると判断したチームは箕輪にピットインを指示して浅野へ交代、タイヤ4本交換とボトル給油3本でピットアウトした。予想通りFCYが45秒程入り、浅野は7位でコース復帰すると、2分12秒~13秒台でコンスタントに周回を重ねてゆく。浅野は思った程セットアップが煮詰まっていないマシンに歯がゆさを感じながらも67周目にピットインして藤原へと交代、タイヤ2本交換とボトル給油1本でピットアウトした。


藤原は8位でコース復帰すると、マシンの調子をみながら2分10秒~11秒台でラップを重ねてゆく。マシンのトップススピードが伸びない状況で苦戦を強いられていた79周目、「エンジンが吹けない」と無線が入る。症状が酷くなった為81周目ピットイン、チームはマシンチェックを行った。燃圧センサートラブルが判明、センサーを交換しリセット作業をおこなって藤原は8位でコース復帰すると、84周目に2分9秒773をマーク、ストレートスピードも戻ってきて快調にラップを重ねた。そして17時50分WedsSport GR86は8位でチェッカー、トラブルなく藤原が走行していれば5位が見えたレースとなり、次戦リベンジを誓う結果となった。


チーム監督コメント

浅野 真吾

「マシンをリフレッシュ、パワーアップさせてしっかり準備してきたつもり

でしたが、燃料系のトラブルから勝負権を失いました。

その中でもドライバー、メカニックがミスなくチェッカーを受けてくれた事

は本当に感謝しています。

次戦は鈴鹿。武夫選手にとって悔いのないようにチーム一丸となって頑張り

ます。

応援してくださった皆様ありがとうございました。」


ドライバーコメント

三上 和美

「今回は初めてAドライバーとして参戦し、多くの学びを得たレースウィークとなりました。

予選では低温コンディションへの対応ができず、タイヤを適正温度まで持っていけなかったことが大きな反省点です。自身の準備と判断の甘さを痛感しています。

決勝ではマシンセットと自身のドライビングをうまく合わせることができず、Aドライバーとしての立ち回りの重要性を強く感じました。今後はセットアップについても積極的に意見を発信し、よりチームに貢献していきたいと思います。

レースウィークを通して武夫選手をはじめ多くの方からアドバイスをいただき、大変有意義な経験となりました。

決勝はマシントラブルにより上位入賞には届きませんでしたが、ピット戦略と作業は非常に良く、トラブルがなければ上位争いが可能だっただけに悔しさの残る結果となりました。この経験を次戦に繋げていきます。

応援してくださったスポンサーの皆様ファンの皆様に結果でお応えできなかったことを申し訳なく思います。

次戦・鈴鹿では挽回できるよう全力で取り組んでまいります。

チーム、メカニックの皆様にも心より感謝申し上げます。」


浅野 武夫

「自分の走りの内容としては80%くらいの出来でしたが、マシントラブルが起きてしまい非常に残念でした。今回のトラブルの原因をしっかり追究して対策し、次戦の鈴鹿では上位入賞したいです。応援よろしくお願いします。」


箕輪 卓也

「開幕戦もてぎは悔しい結果となってしまいましたが、収穫も多く次に繋がるレースになったと思います。

公式練習では、公式テストで見つけた方向性を目指してセットアップを詰めていきましたが、金曜日は雨に邪魔され、C・Dドライバー予選も使って決勝に向けてセットアップを調整していきました。

決勝レースでは順調なペースで走行していましたが、ラストスティント中にトラブルが出てしまいピットインを余儀なくされましたが、チームのハードワークのお陰で無事に完走することができました。

チーム、スポンサー様、サポートしてくださる皆様のおかげで完走することができました。

次戦はより良い結果をお届けできるように頑張ります。

ありがとうございました。」


藤原 大暉

「今回の開幕戦は新体制で初めてのレースとなり、各々の役割を確認しながらのレースウィークとなりました。

決勝ではピット作業・走行ともにミスなく順調に進めることができましたが、

マシントラブルにより勝負権を失う結果となりました。

しかし、次戦の鈴鹿に向けては非常に良い手応えを得ることができました。

トラブルやミスなく完走することができれば、結果は自ずとついてくると確信しています。

今大会も応援ありがとうございました。

次戦の鈴鹿大会もよろしくお願いいたします。」



チーム体制




Wedssport GR86 スポンサー企業(敬称略)


【チームよりお知らせ】

スーパー耐久レースレポートが、Aドライバー三上和美の執筆によって

モータースポーツ情報サイト&Raceコラム - &Race (andrace.jp)に掲載されております。

ぜひご覧ください!



 
 
 

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浅野レーシングサービスは、浅野自動車商会(茨城県・桜川市)を母体とするレーシングチームです。
これまで主に国内ツーリングカーレースを中心に活動を行っており、完全なプライベーターながら様々なレースシリーズで年間チャンピオンを獲得したほか、数多くのレースで優勝・表彰台を勝ち取って参りました。

 

その一方で、メカニック等は所属ドライバーはもちろんのこと親族も務める、家族的な側面もあります。
代表の浅野武夫はレーシングドライバーとして活躍し続けているばかりか、マシン製作・メンテナンスも担当。そのスタイルを1975年より現在に至るまで、40年以上貫いています。

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