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スーパー耐久シリーズ2020 Rd.4 もてぎ

ARS Staff

PIRELLIスーパー耐久シリーズ2020

第4戦 もてぎ スーパー耐久 5Hours Race

A DRIVER

浅野 武夫

B DRIVER

藤原 大暉

C DRIVER

土屋 武士

D DRIVER

井上 雅貴

11/21 予選

11/22 決勝

順位

6位

4位

結果詳細

浅野 2.13.618

藤原 2.12.500

浅野 27周

藤原 30周

土屋 39周

井上 34周

【フリー走行・予選】



第3戦岡山で念願の表彰台獲得を果たしたWedsSport86。マシンの基本セットアップは決まりつつある。インターバルの間に、チームはエンジンのチェックと定期メンテナンスを行って地元もてぎRdを迎えた。

木・金曜日の専有走行では決勝レースでのマシンバランスやタイヤ摩耗を踏まえたセッティングを進めた。若干排気系にトラブルがあったものの大事には至らず、エンジンコンピュータマッピングやサスペンション・車高の微調整を行った。

Aドライバー予選で浅野は2分13秒618、Bドライバー予選で藤原は2分12秒500をマーク。A、Bタイム合算で6番グリッドとなった。

PIRELLI製タイヤとしてはチームベストの予選タイムだったが、予選1発の速さでは特に上位4チームに水をあけられていた。チームは決勝レースで追いあげを果たすべく、ピットワークの確認やマシンメンテナンスを進め翌日に備えた。


【決勝

レースは5時間、義務ピットイン回数は3回。

スティントは均等割り。毎回給油してなるべく燃料搭載量を抑えつつ、レース半ばの2回目ピットイン時にタイヤを交換する事とした。


スタートドライバーの藤原は4周目に54号車ロードスターに先行を許すものの11周目には抜き返し6番手に再浮上、先行する60号車インテグラに迫る。藤原は10周以上にわたってストレートスピードに勝る60号車とバトルを重ね、26周目の1コーナーでついにオーバーテイク、5位へと浮上した。


6位で迎えた65周目、土屋は2分14秒台のベストタイムをマークする。トップスピードにまさる上位4台と比較すると、どうしてもトラフィックでのタイムロスが痛い状況が続く。121周目、13号車86がトラブルの為ピットインすると井上は4位へポジションアップ。井上は129周目に決勝チームベストとなる2分13秒857をマーク、WedsSport86は130周を走破して4位でチェッカーを受けた。




【チーム監督コメント】

浅野 真吾

「前回の岡山大会からマシンの課題だったところは改善出来ず、決勝は岡山大会同様、他車との差を埋める事が出来ませんでした。

厳しいレース展開の中でも、ドライバー、メカニックが最善の仕事をしてくれた結果の4位だと思っています。

次戦には必ず他車に負けない車で挑みます!

応援ありがとうございました。」


【ドライバーコメント】

浅野 武夫


「もてぎでの足回りのセットアップが決まって来たので、後はドライバーの努力が必要ですが、他のドライバーさん達はいい仕事をしています。自分が向上しないと上位との差は詰まらないと感じて、これからも練習して行きたいと思います。

レースとしてはミスやトラブル無く、出来る限りの事は出来たと思っています。

これからもドライバー、メカニックとして頑張って行きます。

応援よろしくお願いします。」


藤原 大暉

「もてぎのレースウィークで、車のセッティングなどの様々なことを浅野選手、土屋選手から学ぶことが出来ました。

予選ではいつもブレーキを無理しすぎてしまう、コーナーリングスピードが高すぎて曲がりきれないなどの課題があったので、今回はしっかり落ち着いてアタックすることを意識しました。まだまだまとめきれていませんが少し自分自身の成長を感じています。

決勝はスタートドライバーをやらせて頂きました。6番手からスタートし、1度は順位を落としてしまいましたがすぐ取り返し、60号車のインテグラと5位争いをしていました。もてぎのようなコースでは中々抜くことが出来ず、苦戦しましたが何とか前に出ることが出来ました。

自分の未熟さを感じたレースでした。次戦では今回の反省点を活かしてさらに強いドライバーになれるように頑張りますので応援よろしくお願い致します。」


土屋 武士

「前回の岡山戦から引き続きマシンバランスは良かったのですが、加速性能がものを言うもてぎでは、我々のパッケージでは苦戦を強いられました。

でもその中でもみんなでやれることをやれて、いいリズムで戦うことができたと思います。

この調子で残りのレース、しっかりチャンスを掴めるように準備していきたいと思います。

また応援よろしくお願いします!」


井上 雅貴

「前回3位表彰台を獲得し、もてぎでも表彰台に上がることを目標にしていましたが、4位という結果に終わってしまいました。

一発のタイムを出すことは難しかったのですが、レースラップは期待できただけに悔しく思います。

しかし、様々なことを学ぶことができ、とても充実した週末を送れました。

私が浅野レーシングサービスよりS耐に参戦させて頂くのは今回のもてぎ大会で最後になりますが、チームは残り2戦ありますので良い結果が収められるように期待しております。

応援して下さった皆様、ありがとうございました。」


チーム体制







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浅野レーシングサービスは、浅野自動車商会(茨城県・桜川市)を母体とするレーシングチームです。
これまで主に国内ツーリングカーレースを中心に活動を行っており、完全なプライベーターながら様々なレースシリーズで年間チャンピオンを獲得したほか、数多くのレースで優勝・表彰台を勝ち取って参りました。

 

その一方で、メカニック等は所属ドライバーはもちろんのこと親族も務める、家族的な側面もあります。
代表の浅野武夫はレーシングドライバーとして活躍し続けているばかりか、マシン製作・メンテナンスも担当。そのスタイルを1975年より現在に至るまで、40年以上貫いています。

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