第4戦 SUGO SUPER TAIKYU 4Hours Race
- Asano RS Staff
- 9 時間前
- 読了時間: 7分

▶No18 WedsSport GR86
A DRIVER | 三上 和美 |
B DRIVER | 浅野 武夫 |
C DRIVER | 箕輪 卓也 |
D DRIVER | 藤原 大暉 |


決勝レース直前にトラブル発生、決勝9位完走
第4戦結果 | ||
順位 | 7/4 予選:10位 | 7/4 決勝:9位 |
結果詳細 | Aドライバー 三上 1分44秒737 Bドライバー 浅野 1分35秒916 | 三上 37周 浅野 26周 箕輪 38周 藤原 33周 |
【フリー走行・予選】

スーパー耐久2026第4戦は、7月4日5日に杜の都スポーツランドSUGOにて開催された。このラウンドは例年通りGroup1とGroup2でレースが分けられるが、ST-4クラスはGroup2へ組み込まれ、土曜日午前中に予選、午後に決勝レースとなった。
富士24時で2度のクラッシュと火災に見舞われたWedsSport GR86は、浅野武夫を中心に浅野家が一丸となって修復され、レースウィークの火曜日にエンジンがかかり、積み込み直前まで作業を重ねて、木曜日午後のスポーツ走行でマシンチェックを行った。箕輪がセミウエットのコンディションでマシンを確認すると、1分36秒台で走行してトラブルの解消を確認、その後は雨が強くなり、他ドライバーでの走行はできなかったものの、チームは手ごたえをつかんだ。
金曜日の占有走行では、昨日の箕輪のフィードバックからマシンセットアップを変更、1回目の専有走行はウエットコンディションであったものの、箕輪に加えて三上と浅野も走行してマシンの状態を確認すると、ドライコンディションとなった2回目の専有走行ではさらにセットアップを変更、三上、浅野、藤原でマシンを確認し、燃料満タンチェックも行って土曜日の予選、決勝に備えた。

迎えた土曜日午前8時からのBドライバー予選は気温20度のドライコンディションとなった。今回の予選はABドライバーの合算タイムではなくノックアウト方式となり、まずはQ1のBドライバー予選で上位グループとグループに振り分けされる。浅野は慎重にタイヤを温めると、アタック2周目に1分35秒916をマークしたが、残念ながら上位グループに食い込むには至らなかった。
Q2下位グループ内での上位を狙いたいAドライバーの三上は、雨が降り出し路面がウエットコンディションの中、周回を重ねてスリックタイヤをしっかり温めると、思い切った走りを披露、最終ラップに1分43秒555をマークするが、イエローフラッグが掲示されている周回であり、該当セクターは若干ペースを落としていたもののタイム不採用の判定となってしまった為、1分44秒737でクラス10番手となった。C・Dドライバー予選では、藤原と箕輪が決勝を想定したタイヤスクラブとUSEDタイヤでのセットアップを確認、チームはレース戦略を再検討して、決勝に備えた。
【決勝】

今回のレースは4時間、義務ピットイン回数は3回、給油は容量20Lの指定給油ボトル使用となり1回のピットストップでの最大給油量は3本60Lまで、1回のピットストップで2本以上入れる場合は90秒のピットストップが課せられることとなる。また、Aドライバーの最低運転時間は60分以上である為、今回のチームの基本戦略はAドライバースタートとして、ボトル3本給油を1回、1本給油を2回とし、FCYが出そうなタイミングやSCのタイミングでピットストップをこなす作戦を採る事とした。
しかし、コースインの40分前、深刻なマシントラブルが判明した。

富士での火災の影響によるもので、修復完了して問題ないことを確認できていた部分に、このタイミングで不具合が発生してしまった。コースインまでの残り時間で何ができるのか、戦略はどうするべきなのかチームで検討した結果、スタートしてすぐにマシンチェックの為ピットイン、そこで走行に問題が無い場合はそのまま走行するが、問題がある場合はやむを得ずリタイアを決断することとした。 12時38分、気温21℃、路温25℃のドライコンディションで4時間の決勝レースは始まった。スタートドライバーの三上は予定通り1周目でピットイン、メカニックがピットBOX内でマシンを確認する。走行に問題ない事を確認すると三上は再スタートした。

このまま問題が無ければ走行を続ける事はできるものの、約30分に1回程度はマシンチェックを行う必要がある。この時点で勝負権は失っている状態ではあったものの、三上はしかし力強い走りを見せて15周目にピットイン、浅野へ交代、ボトル給油1本でピットアウトした。ここから浅野が16周、箕輪15周、藤原14周をボトル給油1本で繋げ、ピットインのたびにメカニックがマシンチェックを続けた。 60周目、三上に代わるタイミングではボトル給油1本とタイヤ4本を交換、フレッシュタイヤとなった三上はハイペースで走行を重ねた。三上は22周を走行し82周目ピットインして箕輪へ交代したが、290号車スイフトもマシントラブルの為ピットイン、修復に入った。

箕輪は9位でコース復帰すると24周を走行、藤原へと交代しタイヤ2本交換とボトル給油1本でピットアウトした。藤原は交代して5周目の111周目に1分35秒273をマーク、その後も時折35秒台をマークしながらハイペースで走行を重ねた。125周目、藤原はピットインして浅野に交代、浅野は残り時間約20分をマシンの状態を確認しながら走行し、16時38分、WedsSport GR86は9位で完走、チェッカーを受けた。

チーム代表・監督コメント
浅野 真吾

「決勝レース直前にトラブルが発生し、残念ながら厳しい状況でのスタートとなりました。その時点で思い描いていたレースプランは崩れてしまいましたが、ドライバー、メカニック、スタッフ全員が最後まで諦めることなく力を合わせ、無事に完走することができました。本当に感謝しています。
次戦に向けては、しっかりと車両を仕上げ、万全の体制で表彰台を
目指して戦いたいと思います。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。」
ドライバーコメント
三上 和美

「決勝直前にマシントラブルが発生する厳しい状況となりましたが、監督をはじめ、メカニック、ドライバー全員が最後まで諦めることなく力を合わせ、無事にチェッカーを受けることができました。
結果には悔しさが残りますが、18号車の速さと大きな可能性を改めて感じることができたレースでもありました。
また、レース後には同クラスの関係者の皆さんから温かいお言葉をいただき、大きな励みになりました。
私自身の走りにはまだまだ課題があります。今回の経験をしっかりと次につなげ、さらにレベルアップできるようトレーニングを重ねていきます。
応援してくださったスポンサーの皆様、ファンの皆様、そしてチームの皆さん、本当にありがとうございました。
次戦の岡山では、表彰台を目指してチーム一丸となって頑張ります。引き続き、浅野レーシングサービスへの温かいご声援を
よろしくお願いいたします。」
【チームよりお知らせ】
スーパー耐久レースレポートが、Aドライバー三上和美の執筆によって
モータースポーツ情報サイト&Raceコラム - &Race (andrace.jp)に掲載されております。
ぜひご覧ください!
浅野 武夫

「決勝直前にトラブルが発生し、思うようなレースができなかったことは本当に残念でした。それでも無事に完走できたこと、そして、三上選手をはじめドライバーがレースを楽しみながら走れたことが何より良かったと思います。
ドライバー全員が安定したタイムで走ることもできましたし、チームとして収穫のあるレースでもありました。次戦に向けてマシンをしっかり仕上げ、またみんなで頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。」
箕輪 卓也

「今回は4時間レースということで、前戦の24時間レースと比べるとほぼスプリントレースのような展開になると考えていました。練習走行は雨の影響で十分な走行時間を確保できませんでしたが、セットアップは順調に進み、良い状態でレースウィークを進めることができました。
しかし、予選終了後にトラブルが発生し、決勝ではマシンの様子を確認しながらの走行となりました。そのような状況の中でも、ドライバー全員がマシンを労りながら最後までバトンをつなぎ、無事にチェッカーを受けることができたことは良かったと思います。
完走させてくれたチームへも感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の経験を次戦への課題とし、さらに良い結果を目指して頑張ります。応援ありがとうございました。」
藤原 大暉

「決勝直前にトラブルが発生し、完走できるかどうか分からない状況でレースがスタートしましたが、まずは無事にチェッカーを受けることができて良かったです。
マシン自体のスピードは十分にあることも確認できましたので、今後に向けて期待できる内容だったと思います。
次戦の岡山は3時間耐久のため私は参戦しませんが、チームのためにできることは精一杯サポートしていきたいと思っています。
次戦も応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。」
レース参戦体制







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